クレカ決済代行「全東信」破産、地銀にも波及 キャッシュレスの脆さ露呈
大阪の決済代行会社「全東信」が破産。地銀の融資焦げ付きや加盟店の売上未回収が発生し、キャッシュレス決済の信頼性に疑問符。
今何が起きているか
大阪の決済代行会社「全東信」が破産。加盟店の売上未払いが発生し、大光銀行など地銀に融資焦げ付き懸念。金融庁が調査。
なぜ起きているか
全東信は低価格で決済代行サービスを提供し、飲食店など小規模事業者に利用されていた。しかし2023年ごろから詐欺事件に関与し、信用が失墜。銀行の融資回収不能リスクが顕在化。
影響を受けやすい人
- 街の飲食店や小売店(キャッシュレス加盟店)
- 大光銀行など融資していた地方銀行
- クレジットカード会社(加盟店審査の見直し)
- 消費者(決済トラブルの波及)
今後どうなりそうか
短期的には加盟店の売上回収が遅れ、経営難に陥る店舗が出る。中期的に決済代行業界の規制強化や審査厳格化が進む。キャッシュレス普及の速度が鈍る可能性もある。
今意識したほうがいいこと
自分の店が決済代行会社を使っている場合、自社の売上回収リスクを確認。消費者は加盟店でクレカ払いができなくなることも想定し、現金も用意。
社会への影響
飲食店などのキャッシュレス離れや現金回帰、決済代行会社の審査厳格化、地銀の貸し出し態度の硬化。