今年のはしか感染者500人超、訪日客が感染源に
今年のはしか(麻疹)感染者が500人を超えた。感染源の多くは訪日外国人とみられ、ワクチン接種率の低下が背景にある。コロナ禍で進んだ医療情報のデジタル化が対策の鍵とされる。
今何が起きているか
今年のはしか感染者数500人超。過去10年で最多ペース。訪日客経由の感染が多数報告。
なぜ起きているか
コロナ禍で定期接種の機会が減り、接種率が低下。また、はしかの免疫を持たない30〜40代の「ワクチン・感染空白世代」がいる。
影響を受けやすい人
- 幼児(定期接種未完了)
- ワクチン未接種の20〜40代
- 医療従事者、保育・教育施設職員
- 訪日外国人と接触機会の多い接客業
今後どうなりそうか
夏の旅行シーズンに伴い、さらなる感染拡大の恐れ。政府はワクチン接種促進やデジタルワクチン証明の活用を進める可能性。長期的には、ワクチン接種率向上策と訪日客への対策が必要。
今意識したほうがいいこと
自身のワクチン接種歴を確認する(母子手帳・自治体の記録)。特に30〜40代で1回しか接種していない人は追加接種を検討。渡航前のワクチン接種も有効。
社会への影響
医療機関での感染拡大を防ぐための受診制限や、学校・職場での休業措置が増える可能性。また、ワクチン接種への関心が再び高まり、定期接種の見直し議論につながる。