記録的酷暑と熱中症リスクの常態化
岐阜・愛知で初の40度超「酷暑日」を記録し、全国で熱中症による死亡が相次いだ。気象庁は8月以降も高温傾向を予測しており、夏の過ごし方そのものが変わりつつある。
今何が起きているか
21日に岐阜・愛知で40度超を観測。気象庁は「酷暑日」の新区分を適用した。全国で熱中症死が4人確認され、22日も41都府県に熱中症警戒アラートが出た。
なぜ起きているか
原因は「ダブル高気圧」と地球温暖化の複合。気象庁は8月〜10月も高温傾向が続くとの長期予報を発表している。
影響を受けやすい人
- 高齢者(特に独居)
- 冷房設備のない住宅・施設の居住者
- 屋外作業従事者
- 乳幼児のいる家庭
今後どうなりそうか
短期では1週間ほど危険な暑さが継続。長期では温暖化により毎夏このような厳しい暑さが常態化する可能性が高い。
今意識したほうがいいこと
夜間の熱中症(夜間熱中症)にも注意が必要。エアコンを適切に使い、こまめな水分補給を習慣化する。高齢者世帯では室温計の設置が有効。
社会への影響
エアコン電気代の増加が家計を圧迫する一方、高齢者の屋内熱中症対策が常態化。冷房のない施設や学校の冷房化が社会課題として再浮上する。