コメ価格が2年ぶりに2000円台へ、食卓コストの再上昇が始まる
コメ5キロの平均価格が2971円となり、約2年ぶりに2000円台に戻った。値下がりとはいえ以前より高く、家計の主食コストは高い水準で固定されつつある。
今何が起きているか
コメ5キロの平均価格が2971円となり、約2年ぶりに2000円台に下がった。ただし以前の水準より高く、値下がり幅は限定的だ。
なぜ起きているか
天候や作況、流通在庫の変化に加え、資材や物流コストの上昇が価格を押し上げてきた。需給が緩めば下がるが、コスト高は残りやすい。
影響を受けやすい人
- 子育て世帯や単身の若年層など、主食の購入量が多い層
- 外食・中食事業者など、食材コストを価格に転嫁しにくい事業者
- 農業従事者や流通業者など、価格変動の影響を直接受ける層
今後どうなりそうか
短期的には収穫期の供給増で下げ圧力が続く可能性がある。ただしコスト高が続けば、2000円台前半で高止まりする展開も考えられる。
今意識したほうがいいこと
値下がりを前提に家計を組み直すのではなく、以前より高い水準が続く前提で主食の予算を置き直しておく。
社会への影響
スーパーでの価格比較や買い置きの判断が変わり、外食や中食の選択にも波及する。農業政策や輸入をめぐる議論にも関心が向かいやすくなる。