個人情報流出が連鎖 免許証の「画像」から「ICチップ」へ

バイトルで388万件、タイムズカーで最大600万件の会員情報が流出し、運転免許証の画像が含まれていた。金融庁は本人確認を免許証の画像からICチップ読み取りへ早期移行するよう求めた。

何が起きたか

バイトルで388万件、タイムズカーで最大約600万件の会員情報が流出した可能性が判明。免許証画像の流出を受け、金融庁が本人確認をICチップ読み取りへ移行するよう要請した。

なぜ起きたか

サービスを運営する企業への不正アクセスが重なった。免許証の画像は金融機関の本人確認に広く使われており、流出時の被害が口座開設やローン申請に及ぶ点が問題視された。

影響を受けやすい人

どうなりそうか

ICチップ読み取りへの移行は数カ月から数年単位で進み、免許証の画像だけでは本人確認が通らなくなる方向。流出事案は当面続くとみられ、企業のセキュリティ投資が増える。

意識したほうがいいこと

免許証の画像を送った覚えのあるサービスを確認し、再交付が必要か自治体の案内を見ておく。金融機関の手続きではICチップ読み取りに対応しているか事前に確かめる。

社会への影響

免許証の再交付申請が各地で急増し、自治体の窓口に負荷がかかっている。金融機関はICチップ読み取りへの対応を迫られ、手続きの現場が変わる。