台風13号発達、広範囲で大雨警戒 29日朝まで警報級の恐れ

猛烈な勢力に発達する台風13号の接近に伴い、東北から近畿で警報級の大雨の恐れ。

今何が起きているか

台風13号(ドルフィン)が28日午後時点で「強い」勢力に発達し、今後は中心気圧915hPa・最大瞬間風速75メートルに達する見込み。同時に、低気圧の影響で東北から近畿にかけて大気の状態が非常に不安定となり、29日朝にかけて警報級の大雨が予想されている。愛知県ではすでに竜巻とみられる突風が発生した。

なぜ起きているか

台風は日本の南海上で海面水温が高く、急速に発達している。また、前線を伴った低気圧が日本列島を通過中で、暖かく湿った空気を供給し大雨の原因となっている。

影響範囲

東北から近畿の広い範囲で大雨による河川増水、低地浸水、土砂災害のリスクが高まる。東京都心でも道路冠水の可能性がある。台風の進路次第ではさらに西日本にも影響が広がる恐れ。

今後どうなりそうか

台風13号は31日にかけて猛烈な勢力に発達し、その後日本に接近する可能性がある。気象庁の予想進路では2日ごろに日本近海に達する見通し。大雨は29日朝がピークで、その後も断続的な雨が続く。

今意識したほうがいいこと

29日朝までの大雨に備え、ハザードマップで自宅周辺の危険箇所を確認。土砂災害警戒区域に住む方は早めの避難を検討。台風接近に備え、停電への備えや窓の補強も行う。

社会への影響

気候変動により台風の急発達や記録的大雨が増加傾向にあり、防災体制の強化と住民の防災意識向上が引き続き課題となる。