熊本地震の被災地に酷暑日予想、熱中症リスク高まる 専門家「エアコン利用できる場所に避難を」
熊本地震の被災地で3日も酷暑日予想。エアコンを使える場所への避難を専門家が呼びかけている。
今何が起きているか
熊本県内では8月3日も酷暑日となる見込みで、被災地では熱中症のリスクが高まっている。熊本市では8月1日に観測史上最高の38.9℃を記録し、人吉市とあさぎり町では39.2℃と歴代2位となった。阿蘇市では史上初の猛暑日を記録した。専門家は「冷房の効いた場所に避難してほしい」と呼びかけている。
なぜ起きているか
被災地では、住宅の損壊や停電などで冷房を使えない人が多いとみられる。震災後の避難生活の長期化に加え、梅雨明け後の強い日差しと高気圧の影響で気温が上がりやすい気象条件が重なった。
影響範囲
熊本県内の被災住民、特に高齢者や子ども、持病のある人は熱中症のリスクが高い。復旧作業にあたる作業員やボランティアも暑さによる健康被害の恐れがある。
今後どうなりそうか
8月3日も酷暑日が予想されており、その後も高温傾向が続けば、被災地の復旧作業や避難生活に影響が及ぶ可能性がある。
今意識したほうがいいこと
冷房が使える公民館や商業施設などの避難場所を事前に確認し、暑さを我慢せず移動する。こまめな水分補給と休憩を心がけ、のどが渇く前に飲むことが大切。高齢者や子どもには周囲の声かけを。
社会への影響
災害時の熱中症対策が避難生活の質を左右する。停電や断水が続く地域での冷却手段の確保など、被災地向けの暑さ対策の整備が課題となる。