LINEヤフー、803万件の無断送信で総務省が厳重注意 3年分の記録誤削除も発覚

LINEヤフーが約803万件の無断外部送信で総務省の厳重注意を受け、さらにLINE広告の記録3年半分の誤削除も判明した。

今何が起きているか

総務省はLINEヤフーに対し、LINE GAME利用者識別子約803万件を無断で外部送信したとして厳重注意を行った。また、LINE広告のユーザー記録を3年半分誤って削除していたことも明らかになり、法令違反に該当するとされた。

なぜ起きているか

データ管理の不備が原因とみられる。適切な記録管理が行われず、法令で定められた保存義務や送信時の同意取得が欠けていた。

影響範囲

LINEの全利用者、特にLINE GAMEを利用する人々に影響が及ぶ。広告主にとっても、ユーザーデータの取り扱いに関する信頼性の問題となる。

今後どうなりそうか

総務省の注意を受けて、LINEヤフーは再発防止策の提出と管理体制の見直しを迫られる。今後、行政処分や改善状況の報告が注目される。

今意識したほうがいいこと

LINEユーザーは、自身のデータがどのように扱われているか利用規約やプライバシーポリシーを確認するとよい。企業はデータ管理体制を見直す契機とし、外部送信の同意取得や記録保存の徹底を確認すべきだ。

社会への影響

巨大プラットフォームのデータ管理への信頼が揺らぐ。個人情報保護法制の実効性が問われ、同種の事業者に対する規制強化や監視の厳格化につながる可能性がある。