彦根城、世界文化遺産の国内候補に 2028年登録目指す
文化庁の審議会が彦根城を世界文化遺産の国内候補に決定。2028年の登録を目指す。
今何が起きているか
文化庁の文化審議会は3日、滋賀県の彦根城を2028年の世界文化遺産登録を目指す国内候補として推薦することを決めた。彦根城は国宝の天守を持つ現存天守を持つ城で、30年以上前から登録運動が続いていた。
なぜ起きているか
彦根城は江戸時代初期の建築がほぼ完全な形で残る貴重な城として評価された。地元の登録運動が長年続き、文化庁の国内推薦に至った。
影響範囲
滋賀県彦根市を中心に観光振興や地域活性化への波及が期待される。城郭の保存・整備にも影響する。
今後どうなりそうか
今後、ユネスコへの推薦書提出、国際記念物遺跡会議(イコモス)の現地調査などを経て、2028年の世界遺産委員会で審議される見通し。
今意識したほうがいいこと
彦根城の世界遺産登録に向けた動きを注視し、訪問時は保存協力に留意する。地元のイベントやボランティア活動に参加する機会も考えられる。
社会への影響
世界遺産登録は地域の文化的アイデンティティを強化し、観光収入や雇用創出につながる可能性がある。一方で、過度な観光化による遺産への負荷も課題となる。