モロッコで初の女性首相、マンスーリ氏が組閣へ
モロッコで真正現代党のマンスーリ氏が初の女性首相となる見通しで、組閣作業が進む。
今何が起きているか
モロッコで「真正現代党」のマンスーリ氏が首相に就任する見通しとなり、組閣作業に入ったと報じられた。モロッコで女性が首相に就くのは初めてとなる。同国では議会選挙を経て連立協議が続いており、新政権の枠組みづくりが焦点となっている。
なぜ起きているか
議会選挙の結果を受け、第一党または連立の中心となる政党の党首が首相に指名されるモロッコの政治慣行が背景にある。女性の政治参加を促す国際的な圧力や国内の社会変化も、女性首相の起用を後押しした可能性がある。
影響範囲
モロッコ国内の政策運営や女性の政治参画をめぐる議論に影響する。対外的には、日本を含む各国との外交・経済関係、北アフリカ地域の政治情勢にも関心が及ぶ。
今後どうなりそうか
マンスーリ氏は連立与党の調整を進め、内閣人事を固めたうえで議会の信任を得る手続きに入るとみられる。新政権の政策方針や女性登用の広がりが注目される。
今意識したほうがいいこと
モロッコに関心がある企業や渡航者は、新政権の発足時期と主要閣僚の顔ぶれを確認しておくとよい。女性の政治参画に関心がある読者は、組閣後の人事や政策の変化を追う価値がある。
社会への影響
女性が首相に就くことは、モロッコ社会におけるジェンダー規範や政治参加のあり方に一石を投じる可能性がある。北アフリカ地域における女性リーダーの事例として、周辺国にも影響が及ぶかが注目される。