住宅ローン変動金利、大手3行が10月から引き上げ
大手3行が変動型、5行が固定型の住宅ローン金利を10月適用分から引き上げた。借り手の返済負担に影響が及ぶ。
今何が起きているか
みずほ銀行など大手3行は10月から適用する変動型の住宅ローン金利を引き上げ、固定金利は大手5行すべてが引き上げた。三井住友信託は変動型で0.62%幅の引き上げとした。
なぜ起きているか
長期金利の上昇が続き、各行が調達コストを金利に反映させた。日銀の金融政策をめぐる観測の変化も背景にある。
影響範囲
変動型を選ぶ既存の借り手は次回の金利見直しで返済額が増えうる。新規契約を検討する世帯や、固定型への借り換えを考える人にも影響する。
今後どうなりそうか
長期金利の動向次第で追加の引き上げがありうる。日銀の政策判断と国債利回りの推移が次の焦点になる。
今意識したほうがいいこと
変動型の借り手は次回の金利見直し時期と返済額の変化を確認し、固定型への借り換え費用と比較しておくとよい。
社会への影響
住宅ローン金利の上昇は家計の可処分所得を圧迫し、住宅市場や消費全体にも影響しうる。