旅行予約スカイチケット、クレカ情報最大6140人分流出 初報の「流出なし」を訂正
不正アクセスでカード番号などが最大6140人分流出。2018年以前の決済ログが残存していた。
今何が起きているか
旅行予約サイト「skyticket」を運営する企業は、不正アクセスによりクレジットカード情報を含む個人情報が最大6,140人分流出したと第2報で公表した。流出したのはカード番号などで、2018年以前の決済ログがシステム内に残っていたことが調査で判明した。同社は当初「カード情報の流出なし」としていた初報を訂正している。
なぜ起きているか
外部からの不正アクセスが契機となった。原因の詳細は公表されていないが、決済処理に伴う旧ログを長期間保持していたことが、被害範囲を広げた要因として挙げられている。初報で流出なしとしたのは、調査が旧ログの存在を把握する前だったためとみられる。
影響範囲
カード情報が流出した可能性がある最大6,140人の利用者が直接の影響を受ける。カード番号が漏えいした場合、不正利用のリスクが生じる。旅行予約サービス全体の信頼性にも影響が及ぶ可能性がある。
今後どうなりそうか
同社は詳細調査を進め、影響範囲の確定と再発防止策の公表を行うとみられる。カード会社による不正利用監視や、決済ログの保存期間見直しなどの対応が取られる可能性がある。
今意識したほうがいいこと
skyticketを利用したことがある人は、カードの利用明細を確認し、不審な請求がないか点検する。心当たりのない請求があればカード会社に連絡する。同社の続報で対象者や対応方針を確認する。
社会への影響
EC・予約サイトにおける決済情報の保持期間と管理体制が改めて問われる。初報の訂正は、インシデント発生時の情報公開の速さと正確性の両立が難しいことを示す。利用者側のカード情報管理への意識にも影響する。