3メガバンクとPayPay、免許証画像の本人確認を廃止へ

運転免許証の画像を使う本人確認が相次いで廃止。ICチップ読み取りへの移行で、金融各社の本人確認の作法が変わる。

今何が起きているか

3メガバンクが運転免許証の画像による本人確認を廃止する方針を固め、前倒しで不正対策に乗り出すと報じられた。PayPayも免許証などの撮影による申請を廃止し、ICチップ読み取り方式に統一すると発表した。

なぜ起きているか

免許証画像の流出事案を受け、画像データの保管や照合に伴うリスクが意識された。ICチップの読み取りは偽造・改ざんの検知に適し、金融各社が同じ方向に動きやすい。

影響範囲

オンラインで口座開設や本人確認を行う利用者が対象になる。免許証しか持たない人や、スマートフォンのIC読み取りに対応していない端末を使う人は手続きの方法が変わる可能性がある。

今後どうなりそうか

金融各社の間でICチップ方式への移行が広がるとみられる。手続きの対応状況は会社ごとに異なるため、個別の案内を確認する必要がある。

今意識したほうがいいこと

本人確認を予定している人は、利用する金融機関や決済サービスの案内で対応方法と必要な書類を事前に確認する。スマートフォンがICチップ読み取りに対応しているかも確かめる。

社会への影響

本人確認の手段が画像からICチップへ移ることで、なりすましや偽造への耐性が高まる可能性がある。一方、対応端末や手続きの差が新たな利用者の障壁になり得る。